Reading活動がいつもワンパターンで声も小さくなってきた
そんな悩みをお持ちの先生もいるかと思います。
Reading活動が大切なのはわかっているけど、リピートや教師主導のReadingでは生徒もついてこないこともあります。
そこで今回は簡単に盛り上がるReading活動を3つ紹介します。
今回は「盛り上がり」にフォーカスしているため、Readingの「本質」の部分についてに言及はしていません。第二言語習得についてはまた次回。
アクティビティ① 爆弾リーディング
- ペアを決め、じゃんけん等で先攻を決める
- 教科書の英文をペアで1文交代で読む
- 教師は音楽を流す
- タイミングを見て、音楽を止める
- 音楽が止まった時に読んでいた人が負け
非常に単純なゲームですが、中学生でも盛り上がります。
教師は机間巡視しながら、発音ミスのチェックやスローラーナーの手助けをします。
三回戦までやって勝敗を決めてもいいですね。
前時の復習として使うこともできます。弾みをもたせて授業が始まるので、その後の導入では意見が出やすい雰囲気を作ることもできます。
アクティビティ② Battle Reading
- ペアを決め、じゃんけん等で先攻を決める
- 最大3単語まで読むことができる
- 最後の単語を読んだ人の負け
完全にゲームに走ったReadingですが・・・
教科書の本文を、単語で区切って読んでいく活動です。
主にスローラーナー向けのReading活動です。
1単語から3単語まで読むことができるので、戦略を練りながら読み進めていきます。
単語が読めない生徒もいると思うので、机間巡視しながらサポートしていきましょう。
アクティビティ③ ペアリピート
- ペアを決め、じゃんけん等で先攻を決める
- 一方ががチャンクで区切った部分まで読む
- もう一方がリピートする
非常に簡単なルールですが、難易度は少々高めです。
ただ、この活動を高頻度で授業で取り込んでおくと、生徒もこの活動のために
「しっかり読んでおかないと」という意識を持って個人練習に取り組んでくれます。
以上、ゲーム性を持たせたReading活動3選でした。
コメント